2019 年 4 月24日保育園・こども園 園長 様子育て支援センター長様
熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会会 長小 岱 紫 明
表記研修について、(平成 29 年4月1日厚労省保育課長通知)に基づく 保育士等キャリアアップ研修として熊本県の指定を受けましたので、下記のとおり研修会を開催いたします。
つきましては、関係職員の参加について、ご配慮下さいますよう、ご案内申し上げます。
乳児保育及び障害児保育は、子育て支援の現場で求められる資質の中で、特に子どもの発達を理解する能力技術が大きな比重を占める。今まで個々の主観的な視点で、漠然と捉えていた子どもの発達を、改めて客観的に捉え直すことによって、子どもへの理解をさらに深め、乳児保育、障害児保育でのより質の高い適切な発達支援に必要な能力や援助技術を習得することを目的とします。
今回は、事前にレポート提出を義務づけ、グループディスカッションを含みながら、参加者が主体的に学びます。
※ 本研修は、保育士処遇改善加算の要件における熊本県保育士等キャリアアップ研修の
「種別番号 1 番 乳児保育」 「種別番号 3 番 障害児保育」分野に該当します。
熊本県地域子育て支援センター事業連絡協議会
2019 年 6 月 4 日 ~ 2019 年 11月 13 日
開催日 | 場所 | 定 員 | |
第1回 | 2019 年 6 月 4 日(火) | バレア会議室 |
40 名 |
第2回 | 2019 年 7 月 4 日(木) | ||
第3回 | 2019 年 8 月 26 日(月) | ||
第4回 | 2019 年 10 月 21 日(月) | ||
第5回 | 2019 年 11月11日(月) |
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第6回 | 2019 年 11月12日(火) |
熊本市民会館会議室 |
※(定員になり次第締め切ります)
保育所・子育て支援センター等の保育士等職員熊本県保育士等キャリアアップ研修「種別番号 1 番 乳児保育」「種別番号 3 番 障害児保育」の修了資格認定は、次の(1)及び(2)のいずれの要件も満たし、6 回とも全て参加できる者
(1) 平成 29 年度に創設された「技能経験を積んだ職員に対する処遇改善のための加算(処遇改善Ⅱ)」の対象となる熊本県内の施設に、現在勤務する者
(2)現在、副主任もしくは中核リーダー相当の職(以下「副主任保育士等」)にある者又は 2019 年度末までに副主任保育士等に就任予定の者
(1)2019 年 5 月 7 日(火)~ 2019 年 5 月 21 日(火)までに、子育て支援センター連絡協議会 事務局へ、メール・fax にてお申込みください。
(2)受講確認後の受講取り消しは、ご遠慮下さい。
参 加 費 会 員 20,000 円 ※(第1回の当日受付で徴収いたします。)非会員 45,000 円
(1) レポート提出(6 回)
〇修了認定にあたっては、6 回目終了後、レポートを提出していただきます。
〇レポート内容及び提出期限など詳細については研修の初日にお知らせします。
(2) 修了認定について
〇受講者本人の 6 回連続受講が確認され、指定された期日にレポートの提出により審査のうえ、熊本県子育て支援センター連絡協議会から、熊本県保育士等キャリアアップ研修の修了認定証を交付されます。
※ 欠席、遅刻、早退、途中退席等がある場合は、原則として修了と認定しません。
(1) 昼食(弁当)の斡旋は行いません。必ずご自分で準備してください。
(2) 駐車場に限りがありますので、できるだけ乗り合せてください。
(3) 地震・台風などにより、研修を中止せざるを得ない場合は、参加者の各施設にお知らせします。
(4) インフルエンザなど、受講者の健康状態によっては、受講をご遠慮ください。
事務局子育て支援センター事業連絡協議会高田東部保育園八代市豊原上町2920番地2の4
TEL 0965-32-4690 mail : kouda999@gold.ocn.ne.jp
FAX 0965-32-5496
研修責任者宇佐美 純代文政保育園 TEL 0965-52-1055メール bunseihoikuen@fmail.plala.or.jp
別紙 1
・元九州大谷短期大学 教授
・NPO 法人 子どもと保育研究所ぷろほ 理事長
スケジュール【「種別番号 1 番 乳児保育」 「種別番号 3 番 障害児保育」】
日 時 | 時間 | 内容 | |
2019 年 1 日目 6 月 4 日 (火) |
9:30~9:50 | 20 分 | 受付 受講手続 確認 |
9:50~10:00 | 10 分 | 開講 研修のねらい 連絡事項 | |
10:00~12:00 | 120 分 | ①乳児保育の意義 ・乳児保育の役割と機能 ・乳児保育の現状と課題 |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ②乳児保育の環境 ・乳児保育における安全な環境 ・乳児保育における個々の発達を 促す生活と遊びの環境 |
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14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90 分 | ・他職種と協力 | |
2日目 7月4日 (木) | 9:30~10:00 | 20 分 | 受講確認連絡事項 |
10:00~12:00 | 120 分 | ① 障がいの理解 ② 発達障害とその理解とその把握 ③ 知的障害とその理解 |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ④ 障がい児の特徴理解と発達援助 ⑤ ことばの遅れの背景となる知的障害 |
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14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90 分 | ・AD/HD、ASD と関する発達援助、 ・保育士等の関わり方 |
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3日目 8月26日 (月) | 9:30~10:00 | 20 分 | 受講確認連絡事項 |
10:00~12:00 | 120 分 | ① 障がい児の背景となる環境理解 ② 保護者及び関係機関との連 |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ③AD/HD、ASD の子どもの感覚理解と環境調整 | |
14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90 分 | ④障がいへの保育支援・合理的配慮 | |
4 日目 10月21日 (月) | 9:30~10:00 | 20 分 | 受講確認連絡事項 |
10:00~12:00 | 120 分 | ①家庭保育及び関係機関との連携 ・保育での現状と発達検査を 第 3 者に伝わる報告書にする ・支援計画の作成 ・保護者への理解達方法 |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ②障害児保育の指導計画、記録及び評価 | |
14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90 分 | 事例を通して感覚や認知の歪み、言葉の遅れへの言語治療、支援計画、小学校への連携、子どもの立場に立った報告書 | |
16:30~16:40 | 10 分 | 連絡事項等 レポート等 | |
5 日目 11月11日 (月) | 9:30~10:00 | 20 分 | 受講確認連絡事項 |
10:00~12:00 | 120 分 | ①乳児保育の環境 ・乳児保育における安全な環境 ・乳児保育における個々の発達を促す 生活と遊びの環境 ・他職種との協力 |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ②乳児への適切な関わり ・乳児保育における配慮事項 |
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14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90分 | ・乳児保育における保育者の関わり ・乳児保育における生活習慣の援助や関わり |
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6 日目 11月12日 (火) | 9:30~10:00 | 20 分 | 受講確認連絡事項 |
10:00~12:00 | 120 分 | ①乳児への適切な関わり ・乳児保育における配慮事項 ・乳児保育意における保育者の関わり ・乳児保育における生活習慣の援助や関わり |
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12:00~13:15 | 75 分 | 昼食 | |
13:15~14:45 | 90 分 | ②乳児の発達に応じた保育内容 ・保育所保育指針について ・乳児の発達と保育内容 ・1歳以上3歳未満児の発達と保育内容 |
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14:45~15:00 | 15 分 | 休憩 | |
15:00~16:30 | 90 分 | ③乳児保育の指導計画、記録及び評価 ・保育過程に基づく指導計画の作成 ・観察を通しての記録及び評価 ・評価の理解及び取組 |
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16:30~16:45 | 15 分 | 閉講 連絡事項 |
※ 各回 5 時間×6 日間 合計 30 時間開講・閉講 休憩時間を除く
保育士等キャリアアップ研修カリキュラム
研修分野名【 研修特別番号 1番「乳児保育」 3番「障がい児保育」 】
実施年月日 研修会場 定員 |
研修内容 | 時間数 (実質時間) | 講師氏名 | 研修の具体的な内容 | 研修方法の 別該当に○ |
2019年 6月4日 (㈫) パレア会議室 40名 |
○乳児保育の意義 ○乳児保育環境 ○乳児への適切な関わり (メディアの課題) |
5時間 | 山田眞理子 | ・乳児保育の役割と機能 ・乳児保育の現状と課題 ・乳児保育における安全な環境 ・乳児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境 ・他職種との協力 ・乳児保育における配慮事項 |
講義・演習グループ討議・その他 (ワークショップ) |
7月4日 (木) パレア会議室 40名 |
○障害の理解 ○障害児の発達の援助 (諸相と発達 検査) |
5時間 | 山田眞理子 | ・障害のある子どもの理解 ・医療的ケア児の理解 ・合理的配慮に関する理解 ・障害児保育に関する現状と課題 ・発達検査法を学ぶ ・発達検査とスモールステップ ・AD/HD 対人関係 ・JSI-R 検査方法 |
講義・演習グループ討議・その他 (ワークショップ) |
8月26日 (月) パレア会議室 40名 |
〇障害児保育の 指導計画、 記録及び評価 ○家庭及び関係機関 との連携 |
5時間 | 山田眞理子 | ・全体的な計画に基づく指導計画の作成と観察・記録 ・個別指導計画作成の留意点 ・障害児保育の評価 ・事例を通して感覚や認知の歪み、言葉の遅れへの言語治療、小学校への連携、子どもの立場に立った報告書 ・地域の専門機関との連携及び個別の支援計画 ・保護者や家族に対する理解と支援 |
講義・演習グループ討議・ その他 (ワークショップ) |
10月21日 (月) パレア会議室 40名 |
○障害児保育の環境 ○障がい児保育の 指導計画、 記録及 び評価 |
5時間 | 山田眞理子 | ・障害児保育における個々の発達を促す生活と遊びの環境 ・障害のある子ども他の子どもとの関わり ・障害のある子どもと保育者の関わり ・他職種との協働 ・個別支援計画作成 ・全体的な計画に基づく指導計画の留意点 |
講義・演習グループ討議・その他 (ワークショップ) |
11月11日 (月) 熊本市民会館会議室 40名 |
○乳児期の適切な 関わり (タッチケア &わらべうた) ○乳児の発達に 応じた保育内容 ○乳児保育の 指導計画、 記録及び評価 |
5時間 | 山田眞理子 | ・乳児保育における配慮事項 ・乳児保育における保育者の関わり ・乳児の発達と保育内容 ・1歳以上3歳未満児の発達と保育内容 ・保育所保育指針について ・全体的な計画に基づく指導計画の作成 ・評価の理解及び取組 |
講義・演習グループ討議・その他 (ワークショップ) |
11月12日 (火) 熊本市民会館会議室 40名 |
〇乳児への適切な 関わり〇乳児保育の 指導計画、 記録及び評価 |
5時間 | 山田眞理子 村上千幸 小岱優子 |
・乳児保育における生 活習慣の援助や関わり ・観察を通しての記録及び評価 ・保育過程に基づく指導計画と子育て支援 |
講義・演習パネルディスカッションその他 (ワークショップ) |
本人確認の方法 (例:受講票の発行等) |
受講票の発行免許証等の確認 |
受講管理の方法 (例:座席指定、一部修了証発行等) |
修了証発行 |
会員 ・ 非会員 別紙 2
(送信票不要)
FAX送付先 0965 – 32 - 5496(事務局:高田東部保育園)
2019 年度 熊本子育てネット(第7回)スキルアップセミナー
熊本県保育士等キャリアアップ研修 「種別番号 1 番 乳児保育」「種別番号 3 番 障害児保育」参 加 申 込 書
県 市 町 村 名 | 公立・私立 | |||||
保 育 園 名 ( 所 属 先 名 ) |
℡( ) - 【 Fax - 】 |
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園・所属先住所 | ||||||
参 加 者 氏 名 | 生 年 月 日 | 職名 | ||||
ふりがな | (西暦) 年 月 日 |
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保育士等登録番号 (看護師・栄養士等) |
(都道府県から) ※保育士等資格をお持ちの方は、必ず登録番号をご記入ください。 |
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参 加 者 住 所 | 〒 - 熊本県 |
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個人情報についての同意 | □ 同意します。 下記「個人情報の取扱について」をご確認の上、受講者本人 がチェックをしてください。 |
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※ お申し込みは各自1枚ずつご記入願います。複数名申込をされる際は、本参加申込書をコピーしてご使用ください。
【 修了証作成のため、氏名は大きく、はっきりとご記入下さい。 】
「個人情報の取扱について」
・研修を実施する上で知り得た個人情報については、「保育士等キャリアアップ研修修了証」の発行およびキャリアアップ研修の受講履歴の登録管理、本研修会の運営管理の目的にのみ利用いたします。
・受講履歴が全国にて効力をもつ為、都道府県間で研修修了者の情報を共有し、当該情報の確認を行うことがあります。
申込締切日 2019 年 5 月 21 日(火)(定員になり次第締め切ります。)
この研修案内は、熊本子育てネットホームページよりダウンロードできます。